ジャケットを形成する縁の下の力持ち「毛芯(造り毛芯」のご紹介。原産地から、素材説明、整理工程、毛焼きタイプ、そしてウールをメイン素材とする高級感ある毛芯の商品紹介まで、幅広い造り毛芯の情報が満載。
クラシックなドレスシャツとは
TAILORS WORLD編集部のカヤバです。 今回はシャツのお話です。 テーラー様であれば、スーツの仕立てに加えて、オーダーシャツの注文を承っているお店も多いと思います。 テーラー様毎にそれぞれの特徴を表現する為のオーダーもあれば、スーツを引き立てる為の脇役に徹したオーダーも有り、オーダースーツご…
色々な柄のサテン(腰裏、ベスト裏地)をこの機会に付けてみてはいかがでしょうか
ズボン,ベストに使用されるサテン(腰裏、ベスト裏地)についてのブログです。サテンは様々な呼称があり、縞スレキや腰裏、腰マクなど行った具合の資材になります。また織りについても、ドビー、ヘリンボーン、縞柄、水玉と4種あり、水玉は紋サテンとも呼ばれています。そんなサテンを商品を紹介しながら解説しております。
スーツのジャケットに必要な副資材「スレキ(Sleek)」~長きに渡りテーラー様に親しまれてきた高品質の綿100%のオリジナルスレキのご紹介~
副資材の中でも、ジャケットのポケットに使用するという黒子的であり、縁の下の力持ち的である、スレキ(Sleek)のご紹介です。そんなスレキですが、当社で長い間テーラー様にご愛顧いただいている高品質のスレキのご案内です。
ボタンの素材のいろいろ
衣類をはじめとして、様々なものについているボタンですが、形や素材によって印象が異なります。ボタンの素材は大きく分けて3つに分類され、それぞれの特徴を素材別に紹介します。天然素材である、貝、ナット、水牛、ウッド、皮革と、樹脂である、ポリエステル、ナイロン、カゼイン、ユリア、ABS樹脂、そして金属。それぞれの説明と商品紹介もあります。
裏地の素材の種類と特長について
今回は裏地の素材についてご紹介いたします。日頃ご使用頂いておりますよ洋服には様々な裏地が使用されており、デザインや用途に合わせたり、機能性を持たせたり素材の特性を活かしたりと裏地にも色々ございます。そんな裏地をキュプラ、ポリエステル、レーヨン、ナイロン、シルクといった素材別にそれぞれを紹介しております。
全国テーラー様がご愛用!!ズボンの袋布って?T/Cってなに?
今回は洋服のズボンのポケットに使う袋地(袋布)ついてご紹介したいと思います。袋地とは洋服のズボンのポケットに使用されている生地で袋布とも呼ばれています。織としては昔から斜子織(ななこおり)が一般的ですが、よく物を入れるズボンのポケットの袋布に使用する場合は、強度面で強いT/Cスレキを使用する場合もございます。そんなスラックスの隠れた縁の下の力持ち的資材を紹介します。
シルクは、強い!
繊維の女王と称されるシルク(絹)についての投稿です。シルクのイメージである”弱い”を払拭する内容となっており、メリットとデメリット、そして引張強度に優れている部分をわかりやすく解説しております。
ちょっとした鋏(ハサミ)の話~日本のルーツと総火造りの魅力
テーラーにとって欠かすことの出来ない重要な道具の一つ、鋏(ハサミ)。今回は、日本においてのルーツと総火造りの魅力についてお届けします。裁ち鋏の作りは、総火造り(手作り)のものと、先手打ちのもの、そして型抜き溶接と呼ばれる大量生産されるものに分かれます、というところから職人技が光る総火造りを徹底紹介。
フォーマルシーンのルールに関して
こんにちは。萱場です。冠婚葬祭で着用する様々なフォーマルウェアーにおける、基本的な決まり事(ルール)をお伝えさせていただきます。 販売時、または、装いの際の参考になれば幸いです。 *あくまで「基本的」な部分です。適宜、TPOを考慮した上で、装いを楽しんでいただければと思います。 TPOで考える目次1…