こんにちは。TAILORS WORLD編集部のカヤバです。 今回はスーツの起源に関するお話をさせていただきます。 まず、今のスーツの形は立襟式の軍服が進化していったことはご存じでしょうか。また、日本特有の詰襟の学生服(学ラン)も、この軍服をヒントに作られたものなのです。 学生の頃に、詰襟の前釦を3つ…
2022年4月号テーラー資材ニュース_株式会社ヤマモト紳士部
4月のテーラー資材ニュースは、業界情報として、スーツ大手4社の今後の展開としてキーワードは「オーダー」と「カジュアル化」。そしてオーダー工場が復調とアパレルの最新採用情報。またわたしたちの活動としてファッションワールド東京2022春への出展情報と新たなプリント屋「海鴻社」情報など。さらに神田周辺情報では、老舗とりすき屋「ぼたん」さんをご紹介。今月も盛り沢山となっております。
40歳代以下が半数を占める工房が、フルオーダースーツの縫製請負を拡大~エイワ株式会社~
今回は、高齢化による職人不足が長きに渡り叫ばれているフルオーダーメイドの世界で、若手中心に操業している縫製工房「エイワ株式会社」の特集です。
究極の傑作 軽量加工毛芯、スケルトン2
今回は、軽量かつ透ける毛芯で、長きに渡り販売して来ましたスケルトン(EX2000)の改良バージョンのスケルトン2について紹介されて頂きます。
弊社では軽量毛芯の加工毛芯として長きに渡り改良の積み重ねを経て発売して来ました。
今回のスケルトン2は従来の良さを残しつつ新しい台芯とバス芯の組み合わせで、従来より軽いものとなっております。
オーダースーツにおける昔の名残りからくるディテール
嗜好品としてオーダーされる方々にとってはスーツの各ディテールに拘り、一見他人からは解らない自分のみが知る喜びとして、装いを楽しむ。とても素敵な事だと思います。工場の担当者と打ち合わせしていた際に、今の時代では使う事の無いディテールなのに拘るお客様が多いなーみたいな会話から、改めて指摘されると、今まで気にしていなかった事が、急に違和感になり、なんだか初心に戻らされた思いをしました。
タキシードの歴史(燕尾服からタキシードへ タキシード誕生2つの物語)
今では夜の正礼装として最もポピュラーなタキシードですが、実はタキシードの起源には2つの説があります。その歴史をたどってみたいと思います。
2022年3月号テーラー資材ニュース_株式会社ヤマモト紳士部
引き続きの資材の価格高騰、azabutailorのメルボグループが青山商事の子会社に、そして22SSのピッティウオモから探るトレンド情報などの業界ニュース、そのほかヤマモトオリジナルのボタンカタログの進捗状況、MIYUKIオリジナルの生地コレクションの一部紹介、神田の老舗前売問屋「岡昌」の紹介など、今月号も大ボリュームの内容で、テーラー様のお役立ち情報満載です。
略礼服は日本独自のフォーマルウェア?
今回はメンズのフォーマウェアとして日本人男性に最も馴染み深い略礼服について紹介します。
最近人気のストレッチ膝裏を一度試しては、いかがでしょうか
タイトシルエットのスラックスに重宝されるストレッチ膝裏のご紹介です。ベンベルグを使用したオリジナルのストレッチ膝裏「ATX2600」。ベンベルグの優れた「吸放湿性、静電性、滑り性、風合い」はそのままにソフトなストレッチ性(ヨコ9%)を実現しました。
ミシン針のいろいろ
ミシン針の種類やそれぞれの特徴についてまとめさせていただきました。太さから極薄素材対応、ニット素材対応、耐久性に優れたもの、など機能別のミシン針をオルガン社製品からご紹介。縫製工場、アトリエ、パタンナーさん必見です。